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Hanako in London

みなさん、こんにちは。
ハナコです。



いよいよクリスマスですね!

ハロウィンが終わると本格的にクリスマスシーズン突入です。連日浮かれたパーティ族を見かけます。なかなか楽しい光景です。


↑土曜日のパブ。プレ・クリスマスを祝う人々。


↑たくさんのサンタさんに会いました。パーティシーズン真っ只中です。

実はわたくし、今年は10年以上ぶり?に日本でクリスマスを迎えています。

ロンドンのクリスマスはもちろん大好きなのですが、久々の日本のクリスマスも本当に楽しい!コンビ二に行ってもスーパーマーケットに行っても美味しそうなもの、可愛いものにあふれています。町をちょっと歩くだけできょろきょろしすぎてなかなか前に進みません。

日本とイギリス、さまざまなクリスマス食品やグッズを見ていると、デザインや販売されているラインナップがいろいろ違うなあと感じます。クリスマスの祝い方、楽しみ方の違いで、国ごとにいろんな工夫がされているのだなあとしみじみ思います。

今回はイギリスのクリスマス&クリスマス時期の買い物事情のちょこっと解説と、この時期に販売されている定番のクリスマス関連食品やグッズを紹介したいと思います。

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クリスマスといえば日本では24日のクリスマスイブの方が盛り上がりますが、イギリスでは大切なのは25日のクリスマス当日です。24日は会社も午前中または14~15時まで営業していることが多く、まだまだ町は平日モードで動いています。

24日の夜から順次クリスマスへのカウントダウンが始まります。夜中までに公共交通機関が停止し、26日の午前中まで再開しません。24日の夜までに人々は急いで実家に大移動!日本の「年末里帰り」と同じです。



25日は町が静まり返り、中華街以外のお店は開いていません。誰もが家で家族と過ごす大切な日なのです。

この時期のイギリスのスーパーマーケットは本当に人で賑わっています。家族が一堂に会するのですから、ご馳走の準備・買出しのために人でごった返しています。以前は24日~26日(ボクシングディ=祝日)もスーパーマーケットがしまっていたので、この時期の買出しはもっと大変でした。今は24日、26日に通常より短縮されてはいるものの開店しているスーパーマーケットが多くなったので、ずっと楽になっています。

大きなチェーン系のスーパーマーケットでは、食品のみならず、プレゼント、パーティグッズなど、クリスマスにまつわる全てが購入できるよう、家電や衣類に至るまでさまざまなアイテムを取り揃えています。スーパーマーケットの売り上げが最も伸びるこの時期、食品をメインに値段がドン!と下がる商品が多いため、大量買いにはもってこいです。

クリスマスが家族の日なら、大晦日は友人同士が集まってパーティをする日。12月後半から元旦までのパーティムードの時期をイギリスでは「フェスティバルシーズン」と呼びますが、連日の食事会、飲み会に備え、保存のきくワインやお菓子、チーズ、燻製肉など買い込む人が多く見られます。



<クリスマスケーキ>
生クリームたっぷりのケーキ、ブッシュドノエルなど、日本における定番クリスマスケーキとまったく違うのがイギリスのクリスマスケーキです。

イギリスの伝統的なケーキはドライフルーツとナッツ、そしてラム酒などのお酒がたっぷり入った焼き菓子「クリスマスプディング」です。



おわんのような形のプディング型で焼かれるので、定番はこの形です。

これを家で手作りするのは大変なので、一般的にクリスマス・プディングは「買ってくるもの」ですが、パッケージは↓箱に入っているもの


↓ケーキそのものがラッピングされているか、耐熱容器に入った状態で販売されるおわん形


のどちらかです。

クリスマスプディングの包装は毎年そんなに変化を感じないのですが、イタリア伝統のクリスマス用菓子パン「パネトーネ」は、イギリスでも可愛いパッケージが続々登場しています。



このパネトーネ、イギリスではカフェなどで一年中販売されています。しかし近年クリスマスにパネトーネを贈りあう風習がイギリスにも徐々に根付いてきており、パッケージも缶のもの、紙箱のもの、手のひらサイズの小さなものなど、多様になってきました。


↑最も一般的な箱入り。箱のてっぺんに持ち手用のリボンがついています。


↑高級感のある帽子ケース型の箱。


↑最近人気の缶入り。ちょっと高級なものは缶入りが多いです。このまま保存できるので便利。


↑クラシックな缶は特に人気です。



紙で包むタイプもリボンやラッピングのアレンジでとても可愛くなります。





<ラッピンググッズ>

イギリスではプレゼントのラッピングは自分でするもの。大量のプレゼントに備え、ラッピングペーパーも皆さん大量買いして家で包みまくります。



今年は赤を基調にしたクラシックなデザインと、茶色を基調とした模様なし(もしくは最小限に抑えた)の紙がトレンドです。シンプルなペーパーにはリボンや最近流行のタグをつけて可愛くアレンジします。




↑こんな、セーターのような模様が今年の人気です。


↑シンプルなブラウンペーパーも売れています。リボンやタグのアレンジで魅せるのが今年流です。

例えば↓




シンプルなラッピングペーパーはアクセントの色をどうつけるか、でセンスが問われますね。

また、ここ数年のトレンドで、レースやシフォンで出来た薄い布製のバッグに包むタイプの包装も増えてきました。アクセサリーやハンカチなどの小さなプレゼントを包むのに最適です。



紙や布で包んだら、次に必要なのは手渡し用の紙の手提げです。紙の手提げはスーパーマーケットでも販売されていますが、なかなか良いお値段。安くて1ポンド(約190円)、デザインがよいものだと2ポンド(約380円)します。






↑こちらはボトル用の紙袋。お酒売り場の近くに必ず売っています。

ラッピングペーパーにリボンとタグをつけて、手提げ袋に入れる…をフルセットで行うと、安いプレゼント本体より高くついてしまうこともしばしばです。この辺は誰にとっても頭の痛いところなので、紙袋は皆さん、なるべくブティックなどで買い物したときにもらったものを取っておいて使いまわしする、という感覚は日本もイギリスも同じです。

でも日本よりマメさに劣るイギリス人なので、高い紙手提げを大量買いしている姿をよく見掛けます。

<エコバッグ>
以前この連載でも話題にしたように、今年10月から大手スーパーマーケットではレジ袋が有料となりました。

これに伴い、エコバッグはこれまで以上に市民の必需品になったため、素敵なデザインのエコバッグがこれまで以上に販売されています。

シーズンごとに異なるデザインのものが登場するので、私にとってはスーパーマーケットに行くちょっとした楽しみになっています。大量買いするこの時期、買ったものを入れる袋は必要です。クリスマスにちなんだデザインものをはじめ、今期もなかなか可愛いものが登場しています。


↑わたくしの今年のイチオシのクリスマス・エコバッグ。Whole Foods Marketで販売。

イギリス最大手スーパーマーケットTescoがシーズンごとに発売している、オーラ・カイリーデザインのエコバッグも健在です。今年の冬のモチーフは下記2点です。





高級食材を扱うことで知られるスーパーマーケットWaitroseの今期のモチーフはこの2つですが、特に右のてんとう虫柄が人気です。各店舗で売り切れ続出です。



<パーティクラッカー>
日本では見かけない筒状のもの。最初見たときはこれがなんだか分かりませんでした。



日本でパーティの時の景気づけに使うクラッカーは手のひらサイズで、パーンと威勢よく音がして細いリボンが飛び出すもの↓こちらのようなタイプが定番ですよね。



イギリスのものはもう少し大きく、小型の缶コーヒーぐらいの筒型です。両端を引っ張ると中身が飛び出してくる方式になっています。



パーティのときはこんな風に↓お皿の上に配置されていることが多く、パーティの始まりの景気づけに使われます。



中身は紙で出来た王冠とちょっとしたフィギュアが定番で、この王冠をかぶってその後のパーティを楽しみます。



値段は6~12個入りで1300円程度(イギリスでは7ポンド程度。現地金銭感覚としては700円です)が基本ですが、近年はさまざまなラグジュアリー・クラッカーが登場しています。中に大人が満足できるプレゼントが入っているものです。

「筒型」が定型なこともあり、チューブ式のクリームや口紅などが入りやすいからなのか、この分野には化粧品メーカーの参戦が目立ちます。


↑化粧品ブランド「クラランス」が出しているクラッカー。化粧品、クリームなどが入っています。


↑ロジェ・ガレのクリーム入り。四角い箱に入っているタイプのものはもはやクラッカーのように引っ張ってポンッと中を出すのではないのですが、サイズも形もパーティのテーブルでクラッカーと同じように置けるようになっています。


↑ジョー・マローンのボティ&ハンドウォッシュ、コロン、クリームのセット。ほしいっ!

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まだまだ紹介したいものが多々ありますが、来年機会があったらまた違う角度でご紹介したいです。

わたくしごとですが、今年はクリスマスだけでなく年始も日本で過ごします。日本のクリスマスケーキ(生クリームふわふわのケーキ!)、おせちを堪能し、日本の冬の味覚も食べつくしたい…ぐらいの「食べる気満々」で日々食と向かい合う幸せな毎日です。

どのお店に行ってもサービス満点、安くて美味しいものがあふれている日本ですが、日本にいるからこそ見えるイギリスの長所もあるので、そんな気づいたこと書き留めてこのコラムに生かしたいと思います。

本年も読んでくださってありがとうございました!皆様が楽しい年末年始を過ごされるよう、ちょっと寒い土地からお祈りしております。
Merry Christmas & Happy News Year!
よいお年を~!

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