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オンナの可能性

vol.3 心に花を抱くオンナ

2011年11月22日 (Tue)

日時:11月某日
場所:銀座
今回のゲスト:千葉雅子/Chiba Masako (文中M)

【Profile】
Flower Studio Clara主宰。
慶応義塾大学在学中にカラーコーディネーターの
資格を取得。 平日はサラリーマンとして働く傍ら、
01年からジェーン・パッカーフラワースクール銀座校にて
フラワーアレンジメントを学ぶ。
05年7月にはロンドン本校にて学び、
06年4月Studio Claraを創立。週末・祝日限定で開講。

インタビュアー:Potency Press久継尚子/Hisatsugu Naoko(文中N)


N:まこさん(※千葉さんのニックネーム)、お久しぶりです!

M:尚子、元気そうね。今日はこれを持ってきたの。

クリスマスリース

N:わー♡♡♡素敵なクリスマスリース!!!

M:そう、もうすぐクリスマスだからね。作ってみたの。

N:ほんとにまこさんのアレンジメントって素敵ですよねぇ。私の結婚式の時つくっていただいたブーケも友人から「ぜひゆずってほしい!」って披露宴の直後に予約が入って、翌日自宅までわざわざ引き取りにきたくらい評判がよかったんですよ。

M:そう言ってもらえるとうれしいわ。

N:お教室のほうも人気でしょう?

M:そうね。今は仕事が忙しいから、もっぱら友達やリピーターの方から要望をいただいた時に、対応させてもらってるかんじよ。

N:今の時期は、やっぱりクリスマスリースですか?

M:そうね、昨日友達に「クリスマスリースを作りたい」っていう要望をいただいたから、今度レッスンする予定。

N:そのほかには?

M:やっぱりウェディング関係が多いかな。ブーケは教えるというより、制作を依頼されることが多くて、リングピローやウェルカムボードとかを新婦ご本人や新婦のご友人が手作りするのをお手伝いしたり。お陰様で、一度お手伝いした方のご友人が紹介などでいらしてくださるから、なんだか私はしょっちゅう新婦さんにお会いしている気分よ。(笑)

N:お教室を始められてから、どのくらいになります?

M:えーっと2006年からだから、もう5年かな。

N:そもそもフラワーアレンジメントをはじめられたきっかけは?

M:習い始めたのは2001年からなの。その頃は、会社で新規ブランドを立ち上げるプロジェクトに携わっていて、本当に忙しくてね。一日に自宅で過ごす時間が4~5時間くらいだったかな。

N:ええ!?

M:ものすごく忙しい反面で、習い事もたくさんチャレンジしたなぁ。お茶とか水彩画とか…。観劇にもよく行ってた。何か心を満たすものを探してたんだよね。いろんなチャレンジをしてみた結果、行き着いたのがフラワーアレンジだったの。昔からお花は大好きだったし、色彩と形を考えながら制作することがとにかく楽しいし、そして何より“ありがとう”って言ってもらえることがうれしくて。作っている間は無心になれるから、どんなに忙しくても、レッスンの時間だけは確保するように努力したわ。

N:その後、スクールを始められたきっかけは?

M:2005年に夏休みを利用してジェーン・パッカーフラワースクールのロンドン本校へ短期留学したの。その時の出会いや経験が支えになってるかも。ロンドンに住んでいた親友を通じて出会った友人には、フリーランスのアーティストとして活動している人がたくさんいたの。
彼らは私の作品をみて、

「こんなに素敵な作品がつくれるのに、どうしてあなたはフラワーアーティストとして活動しないの?」

って言うの。私が

「資格とか持ってないから」

っていうと、

「そんなの必要ないよ!」

って言われて…。
確かにその友人たちは資格を持ってる持ってないにかかわらず、自分のクリエイティビティに自信を持っていて、アーティストとして活躍していたの。そしてとてもキラキラしてたなぁ。

N:私もそうですけど、日本人ってつい資格とか保証を求めちゃいますよね。

M:昔ね、ある大学教授に
「誰にでもクリエイティビティはある」
って言ってたの。きっとそうなんだよね。大事なのは資格じゃなくて、自信を持つこと。

N:大事なのは資格じゃなくて、自信…ズシンときました。(笑)

M:そして帰国後に花・芸術文化協会の鬼頭先生とのご縁があって、本格的にスクールを立ち上げることになったの。本業は会社員だから、一応会社にも副業の許可をとって。そしたら、ロンドンの親友がお祝いにってスタジオのロゴをつくってくれたの。本当にうれしかったなぁ。

studio clara logo

N:あ!あのロゴはそうだったんですか!素敵だなあって思ってたんです!

M:ありがとう。アレンジメントをつくったり、レッスンをすることは、私にとって仕事じゃなくて、「心を潤す」ことなんだよね。それが原動力となって仕事もがんばれるし。そして、女性からの「ありがとう」が何より最高の報酬なの。

N:だからかなぁ。まこさんのアレンジメントは華麗さとあたたかさがあって、心が安らぐんですよね。

M:なんだか恥ずかしいけどうれしいわ。

N:では最後に“オンナの可能性”を通じて、このコンテンツをご覧の女性にメッセージをいただけますか?

M:そうね。女性、特に10代~20代の女性にはとにかく失敗してもいいからいろんな経験をしてほしい。遠回りとか寄り道するのも大切だと思う。私は本当に寄り道ばっかりしてきた。(笑)でもそれが今の自分の自信につながってると思う。

N:失敗してどん底まで落ち込んでも、不思議と立ち直れますよね。若い時は回復も早いし。(笑)

M:そうそう。(笑)そして、自分にとってコレ!という何かを見つけたら、それをとにかく真摯に深堀りしつづけること。ジェーン・パッカーご本人に私の作品を見てもらう機会があったんだけど、その時彼女に、「お花をつづけなさいね」って言われたの。私は一生忘れないわ。

N:深堀りかぁ・・・まだ私もコレというものを見つけている自信はないなぁ。

M:仕事でも、趣味でも、子育てでもいいと思うよ。常に楽しむことを忘れずに続けていれば、自分も輝いていられるし、女性が笑顔で輝いていると、職場や家庭が明るくなって、みんなハッピーになるって思う。

N:そうですよね。私も家で眉間にしわよせてばかりいないで笑顔を大切にしなくちゃ。(笑)ありがとうございました。


■千葉雅子さんのお気に入りの食べ物
母のつくったコロッケとミルクチョコレート。
最近は、心と体の健康は“食”からだなと感じ、毎日蒸し野菜を食べるのが習慣になっています。
キャベツ・にんじん・たまねぎなどいろんな野菜にベーコンか鶏の胸肉を加えて。
野菜の甘みが体にしみわたるようで、本当においしいです。

■千葉雅子さんのおすすめ☆Flower Studio Clara
千葉さんが主宰するプリザーブドフラワー&カルトナージュの教室です。
花・芸術文化協会 認定校。
「お花を通じて心を潤す」 美しく、たおやかに生活する知恵をお伝えします。
贈答品や、ブーケ制作も承っております。

clara's

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