
2012年01月18日 (Wed)
年越し蕎麦、お節にお雑煮。一年を振り返り
気持ちを新たにするこの季節。
食の役割は大きいと改めて感じます。
食の「つなげる・つながる力」。
今年も新たな出会いを楽しみに、ちょこちょことレポートさせていただきます!
前出の新田美砂子さんの素敵な「塩麹」レポートを受け
麹つながりで「甘酒」の魅力もぜひ!
地域によって色々な味わいがある「お雑煮」
皆さんは、どのようなお雑煮を召し上がりますか?
毎年帰省する主人の実家、鳥取県日野郡では
麹漬けにした鰤が入ります。
「醸す」という言葉通り、その鰤から醸し出される旨みがお豆腐にしみて
畑から抜いた青葱・自家製のお餅・たっぷりの日本酒で溶いた地元の海苔
それぞれの風味が合い混じり
しみじみと味わい深いお雑煮です。
冬の定番として、他に「するめいか」を戻して麹に漬けたものも。
鰤といかの漬け床は、もち米から甘酒を作る途中で
もち米と麹(固形物)を引き上げたものを使います。
もち米の独特の香りと甘みが、鰤やするめいかなど風味のある素材には合うのですね。
そして、残った液体は頃合いを見て
甘酒としていただきます。
自宅では、専らうるち米(白米)×炊飯器で甘酒をセッセと作り常に冷蔵庫に常備。
といっても、飲むだけではないのです。
調味料としても大活躍!
「煮物」や「煮魚」には冷たいお出汁から加えてじっくりと加熱。
プクリプクリと麹が浮いてきたら、甘酒の麹がおいしさを発揮してくれている証拠。
みりんやお砂糖などの甘みも少なく済み(時には不要)
上品で自然な甘みが感じられ、ごぼうなども消化が良く。


手早くできて、すぐに食べられるお薦めの【野菜×甘酒使い】は「甘酒甘酢」。
お酢と少々の塩に甘みとして甘酒をプラス。
お好みでお出汁などで割っていただいて。
野菜の風味を損なわない「なます」が出来上がります。洋風のコールスローも◎
市販のものよりもあっさりと仕上がる「べったら漬け風」も
大根の美味しいこの季節、嬉しいものです。
そして、黒豆がまだ余っていたりしませんか?
甘酒を使うと、煮えが早くお砂糖も少なく済み、心もホクホク♪

料理にちょこちょこ使いながら、朝は
おちょこ一杯の甘酒を習慣に。
「飲む美容液」とも言われる程の甘酒!
温度を確認したり、時折混ぜたり
少々手間はかかりつつ、使う麹やお米の種類・温度管理などで毎回異なる風味となり
出来上がるころには愛着がわきます(笑)
今年の食の注目は「ちょい手間×時短」とか。
私的には、このキャッチにピタリとはまる「麹」使い。
マルシェのみずみずしい新鮮野菜
×
素材の風味を引き出す麹力
一押しです!
2012年01月10日 (Tue)
あけましておめでとうございます。
野菜料理研究家、そして食と農コーディネーターの新田美砂子です。
昨年は震災をはじめ、いろいろなことを考えさせられた一年でした。そのような中で、
千葉県成田市の自ら水稲農家であり江戸時代から続く麹屋さんと一緒に開発させていただいたのが『塩麹』です。