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ポテンシィマガジン「マルシェでおいしさ発見」

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芳野 幸雄

短い春を楽しむ

2012年04月17日 (Tue)

沖縄の春は短い。
2月の後半から3月にかけて少しづつ暖かくなり、
新緑が美しい時期を「うりずんの季節」といいます。
でも今年は旧暦の3月が閏月で2回訪れる年で、少し様子が違います。
ちょっとだけ長いかな。
3月いっぱいまでは曇天雨続きで、日照時間も観測史上最低を記録しました。
農家同士の話しはもっぱら、夏の作物をいつ植えるのかが中心になります。

沖縄畑人くらぶの夏の主力野菜「島おくら」は、
普通の角おくらに比べて、
寒さに弱く小さい時期に寒さに当たると立ち枯れをおこしてしまいます。
例年だと既に播種は完了している時期ですが、今年は旧暦にしたがい、
1月ほど遅らせて今月末頃に播種することにしました。

そんな心配をよそに、いち早く動き出した子達もいます。



こちらは、うりずん豆(四角豆)
3月初旬に定植したのですが、ようやく本葉を展開し始めました。
ここからツルが伸びて6〜7月ぐらいに1回、
そして9月〜11月までが収穫時期になります。



昨年9月に定植した島唐辛子も寒い冬を乗り越えて、
新芽が吹き出してきました。
本来はもっと大きいんですが、昨年の台風で何度も植え直したので
ちょっと残念な大きさです。



一昨年に植えて、昨年は放置していたパッションフルーツ
雑草の中から出てきました。
そのまま遊びで受粉していこうと思います。

作物達が春の訪れを教えてくれる中、
もう一つの春がやんばる畑人プロジェクトにやってきました。

昨年商品化した「やんばるスパイス」
全国で発売されている雑誌・Mart 5月号に・・小さくですが、紹介されました!!


「やんばるスパイス」は発売から半年、
まずは地元の方々に知っていただこうということで
販売エリアはやんばるに限定し、
地域の飲食店やイベント、小さな料理講座などを中心に販売してきました。
なんとなく、少しづつですが知ってる方が増えてきたかなぁと思っていたら、
地元の方のご紹介によって、このたび雑誌に取り上げられたのでした。
「やんばるスパイス」の販売場所については→コチラ


すごく嬉しかったですね~。
「まずは地元やんばるの皆様に愛される商品にしていこう」というのが
スローガンでしたから、
「やんばるスパイス」をそして、
やんばる畑人プロジェクトを応援してくださる方がいるんだ・・と
ちょっと泣きそうになりました(笑)

あと数日で沖縄は春から夏へと一気に変わっていきます。
もう少しだけ短い春を名残惜しみながら畑に精を出そうと思います!

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★よしのさん(やんばる畑人くらぶ)の農産物や、
沖縄・やんばる地域のめずらしい加工食品は
ハピマルシェ立川(エキュート立川店)ハピマルシェ錦糸町などで
販売しています!!
*天候や収穫状況等によって、品切れの場合もございますので
お気軽にお問合せください♪
お問合せ:株式会社野菜ビジネス ハピマルシェ事務局
TEL:03-5386-3530 MAIL:marche@yasai-b.jp
TEL受付時間:9:00-17:00(年末年始・お盆・GWを除く)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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梅崎奈津子(ナツキータ)

 

みんなで表面の草のみを刈って自然農の畝を作り、じゃがいもの植え付けをしました。



山梨県都留市からこんにちわ!ナツキータです。

東京から都留市に転居して半年になりました。
春はすぐそこ!ぽかぽかお天気の3月最終週、遅まきながらお味噌の仕込みをしました。
一日かけて、庭の羽釜で大豆を柔らかく煮て、
翌日はミンサー(ひき肉とかができる手回しの器械)で大豆をつぶし、
塩きりした麹とあわせて樽に仕込みました。

我が家の味噌仕込みのために、大きな羽釜や桶を貸してくださったり、
2日間、たくさんの方が「煮え具合いはどう?」と何度も様子を見にきてくださったり、
一緒に大豆をつぶす作業を手伝ってくださったり、
「ああ、昔は、みんなが協力して丁寧に暮らしていたんだなあ。
こうやって、おしゃべりしながら・・・」ってほっこり温かい気持ちにさせていただきました。
自家製味噌が仕込めたこと以上に、ご近所のみなさんとのふれあいがうれしいです。

さて、前置きが長くなりましたが、新年度より「風と土の自然学校」(←我が家の屋号です)として
新しい講座をスタートすることになりました! ので、ご紹介させてください。

どんな講座か??というと、ずばり
「自分の手で、自然とつながる循環する暮らしを作る」ことを目指して学んでいくものです。

おおまかに紹介すると・・・

♣自然農(草や虫を敵とせず、肥料や農薬を使わず自然の営みを大切にするやり方です)
の畑(自分専用の畑もあります)で作物を育てることができます。
♣自然とつながる暮らしを支える様々な知恵や技術をトータルな視点で体験から学ぶことが
できます。
 例.保存食・発酵食などの食品加工、再生可能なエネルギーの活用法など。
♣実践に欠かせない専門的な知識や技術を専門家から直接聞くことができる。
 例.糸紡ぎや木工・竹細工などの手仕事、自分の身体を整えるセルフケア、
趣味でできる養蜂など

それぞれのライフスタイルに合わせて食べものやエネルギーとどのようにつきあうか
これからの時代を自分がどう生きていきたいか、将来のビジョンが見えてくることでしょう。

循環型の田舎暮らしを家族で実践する梅崎ファミリーがみなさんをサポートします!

「将来、田舎暮らしをしたい」「たまには自然に触れてリフレッシュしたい」「安全・安心な野菜を育ててみたい」「一人では不安だし、何もわからないから仲間がいたらいいな」などなど、
おもしろそうだな~、と興味を持たれた方は、ぜひ4月7日(土)の体験会&ガイダンス
おいでください。

講座の主任講師である私のパートナー梅崎靖志は、環境教育の分野で20年、
自然農実践歴10年目。永続可能な農的暮らしをデザインして実践するパーマカルチャーと
自然体験型環境教育の専門家。
自然農やパーマカルチャーをテーマにした講座の講師として、これまで延べ1800人以上の方々に持続可能な農的暮らしやライフスタイルについて、体験を通じてお伝えしてきました。

私(ナツキータ)自身、これまで比較的都市部で生まれ育ってきました。
海外(いわゆる開発途上国)在住時も首都に暮らしていたため、今の生活が一番いなかです。
文字にしてしまうと月並み過ぎますが・・・ここに越してきて、不便なこともあるけれど、
それを補う手助けがご近所から得られたり、自然から得られたりすることがわかってきました。
お金はお金で大切ですが、
すべてをお金を介して手に入れるのではなく、
自分の体や手を動かし、
そして不足は人の助けを借りるという日々の生活が

こんなにも心地よいものなのか!
と驚いています。

自称「元銀座(近く)のOL ※」だったのに!!!!  (笑)
 ※potency代表あおきしおほこさんと、大学も会社も同級、同期なのです♪

・・・一人でも多くの方に、自然や人とつながる生き方、その心地よさを感じていただける
よう私なりの活動をしていくことが自分のライフワークなのかな?と、最近は思っています。

以下、まずは「体験会&ガイダンス」のご案内です。
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【年間講座】自然農と手づくり循環生活 実践コース 
         体験会&ガイダンス

この体験会&ガイダンスでは、年間講座の内容(テーマ、講師など)に
ついての説明だけでなく、自然農の考え方とうね立て・種まき等を
体験していただけます。
なお、体験会&ガイダンスへの参加がなくても、年間講座へのお申し込みはいただけます。

日時 2012年4月7日(土)
          開始10:30、解散15:50(内容は同じです)
会場  風と土の自然学校
    (山梨県都留市 都留インターから徒歩12分、都留市駅から徒歩18分)
参加費  千円(日帰り)
      ※年間コースにお申し込みの方は、体験会参加費無料
定員 12名

◆体験会&ガイダンスについて、詳しくはこちらをご覧ください
◆年間講座について、詳しくはこちらをご覧ください
     (定員まであとわずかです)

◆お問い合わせ・お申し込みはこちら
風と土の自然学校 担当:梅崎
メール event@food.gr.jp(@を半角にしてください)
ファックス 0554‐56‐7809

①参加コース:「体験会&ガイダンス」 、または「年間講座」をお選びください。
②お名前
③TEL/携帯電話(当日連絡用)
④E-mailまたはFAX
⑤どこでこの講座を知りましたか(ポテンシィマガジンからとお書きください)
⑥期待すること・知りたいこと・確認したいこと
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また、今後は今回ご案内の「自然農と手づくり循環生活 実践コース」のほかに、
「風と土のたんぼの会」もスタート予定です。
今、わくわくしながら準備中。またご案内させていただきますね。

やんばるの畑人(農家)とやんばるを愛するみんなが創る
“食”プロジェクトとして2011年春に立ち上げた
やんばる畑人プロジェクト」が
まもなく、発足から1年を迎えようとしています。

この一年間は、本当にいろんなことがありました。
やんばるで栽培できる香辛料を使用した「やんばるスパイス」なる商品の開発、

「やんばるスパイス」が商品化!!!

香祭」と銘打った飲食店での一大イベントの開催、

そして、地元やんばるの食材を積極的に使っていこうと
飲食店と共に立ち上げた「やんばる畑人プロジェクト応援店制度」。

とにかくまずは、やんばるのみんなに興味を持っていただこうと活動してきました。

おかげ様で、メディアにも多く取り上げていただき、
少しずつですが、認知度も上がってきたように思います。

当初、私の中では、少しハデだったり大きな活動を仕掛けることで、
一気に認知度を上げようと躍起になっていた気がします。

でも、ここにきてまた新しく見えてきたものがあります。

昨年秋ぐらいから始まった、
生涯学習センターさんなどとの地域講習会の定期的開催です。
定員は30名程度の小規模の講習会で、
内容は畑の収穫体験、パン作り教室、手作りソーセージ教室etc



メディアが押し寄せるわけではありませんが、
地元の方一人一人と会話を楽しみながらの会になるので、
大きなイベントよりも私たちの想いがしっかり伝わり、
さらに参加者の方の気持ちも確認できる双方向のイベントとなっています。







やればやるほど、この大事さが解ってきました。

逆にこれこそが、今我々が一番やらなくちゃいけないことなのかなぁと。

地域活性化ってたぶんこういうことの積み重ねですよね。

一年たってようやく気づき始めた今日この頃です(笑)

新年あけましておめでとうございます。
畑人(ハルサー:沖縄の言葉で農家)の芳野です。


私の新年は、元旦の“さやいんげん”の種蒔きから始まります(笑)
これは、沖縄の風習でもなんでもないんですが、
正月でもなんとなく畑に行かないと気が済まないのと、
12月初旬から収穫が始まる“さやいんげん”が
ちょうど年末に終わりをむかえて片付け作業があるので、
その流れでそのまま元旦に新しい種を蒔いて縁起をかついでいます。
(特に今までなんのご利益もありませんが 笑)



さて、2012年今年は私にとって勝負の年になります。
沖縄に移住して10年目という節目になります。


長い研修期間を終え、農地を求めて中部、南部、
そして3年前に北部、やんばるへと移住。
2009年2月に新規就農者だけで、
任意の出荷グループ「沖縄畑人くらぶ」を発足。
9月には個人で農業生産法人を設立して、農業の可能性を探ってきました。

2010年12月からは地元やんばるの飲食店、加工企業、行政、団体、
そして一般生活者の方々と連携、
さらにはスパイス伝道師の渡辺玲さん
ポテンシィさんはじめ、東京のクリエイターやプロデューサーの方々の
サポートをいただきながら、
食で地域を元気にするプロジェクト
やんばる畑人プロジェクト」を立ち上げました。

プロジェクトでは商品化第一弾として「やんばるスパイス」の開発と販売、
さらには、地元やんばるの農畜水産物を積極的に使用してお客様をおもてなしする
やんばる畑人プロジェクト応援店(飲食店)制度」もスタートしました!!



今年は、この立ち上げたモノをしっかりと継続して、
さらに広げていかないといけません。
本当の始まりは、まさにこれから!!


まずは、やんばるの方々に愛される、農家、
プロジェクトを目指して
今年も引き続き
やんばるぞー!(がんばるぞー)」を合言葉に走り続けようと思います。



さて、話は変わりますが、時折
「農業以外にこんなに忙しくやって何が楽しいの?」と聞かれます。

確かに忙しい・・・

でも、そんな私の今一番の楽しみは、
「やんばる畑人プロジェクトの応援店」(飲食店)さんにいくこと!

畑人である自分たちが心をこめて育てた野菜が
食を愛する料理人の手によって
さらに美味しく生まれかわっているのを味わわせていただくこと!!!

これこそが、農家×飲食店という
やんばる畑人プロジェクトの「やんばるは美味しい」取り組みのひとつであります!

・・・・・今日はこれが書きたったんですが、前書きが長過ぎました(笑)

今年もどうぞよろしくお願いします!!


BUTANOKINOBORI からし菜の種で作った自家製マスタードのサンド


Pain de Kaito作 もちもちスパイシー(パン)とインゲンのコラボパン


こちらは久しぶりに作ったミニトマトをつかって
Pain de Kaitoが即興で作ってくれたパン



畑人くらぶ奈良くんのズッキーニの天ぷら


seaside-café Blue Trip
やんばるスパイスをつかったジャークチキン シカクマメのソテー添え


美味!! いんげんのクリームスープ


このほかにも美味しくて感激のすばらしい料理がいっぱい。
また折をみて、ご紹介させていただけたらと思います!


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【 沖縄畑人くらぶブログ 】 http://blog.livedoor.jp/yukio0608/
【 やんばる畑人プロジェクト Webサイト 】 http://haruser.jp/
 ★よしのさん(沖縄畑人くらぶ)の農産物や、
  沖縄・やんばる地域のめずらしい加工食品は
  ハピ・マルシェプチ(エキュート立川店)などで販売しています!!
  *天候や収穫状況等によって、品切れの場合もございますので
  お気軽にお店までお問合せください♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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ひぐらし菜園 ひぐらしセガレ

マルシェのお手伝い

2011年12月05日 (Mon)

お久しぶりの投稿になります、ひぐらしセガレです。


先週末、都内錦糸町で開催しているハピ・マルシェにお手伝いに行ってきました。

なぜ、マルシェに行ってみたかというと、

直接、野菜を売りたいということと、

農家さんのお話を聞きたいということがあったのです。

錦糸町マルシェは農家さんだけでなく、ベーグル屋さんやパン屋さんなどあって

とても賑やかなところです。

私は出店している農家さんの中で、栃木からきた若い農家さんのお世話になりました。

 

その方は実家の農園で米、麦、そば、豆など穀物類を中心に作っているそうで、

畑の大きさはなんと23ha!!当方の実家の畑と比べると

うらやましい限りです。

大学在学中から実家の農産物をマルシェなどに出店していたそうで、

来客したお客さんと楽しく談笑しながら、家で作った作物を販売していました。

 

本人談では、米、麦などの穀物は地味で目立たないので

売ることは難しいのとのこと。

うーん確かに人目ひくのはなかなか難しいかもしれません・・・。

ただ、このお方の農園では米を加工しておせんべいや、うどんを作っていて

そちらのほうは好調に売れていました。
私もお手伝いとして、お客さんとお話してみましたが・・・・
なかなか買ってもらえず・・・。

作っている方本人が説明すると真実味がでるのでしょうね。


今回のマルシェに関わって思ったのですが、

やはり、若い人が農家をやっている、

そして、自ら作った野菜を販売することは
なんだかかっこいい。

いずれ私もこの輪の中に入っていきたいと感じます。

これからも積極的に農業、マルシェにかかる人に交じっていこう、

そう思う今回のお手伝いでした。

楽しい冬の沖縄の夏?!

2011年11月16日 (Wed)

長ーい沖縄の夏が終わり、冬の沖縄の夏が始まります??(笑)

沖縄の夏は4月ぐらいからゆっくり始まります。
少しづつ気温も上がり、早い地域では海開きもあったりと。
そして5月5日あたりから梅雨入り、東京が梅雨入りする頃には
梅雨が明け、頭の真上から照りつける太陽がやってきます。
私の夏の作付はうりずん豆(四角豆)と

urizunmame

島オクラ(角のない丸莢のエメラルドという品種)

島オクラ

沖縄のオクラの収穫期間は6月から11月いっぱい。約6ヶ月続きます。
なので途中に、切り戻し(地際から3〜40cmぐらいでバッサリと切ってしまう)を
しながら採り続けます。
今年は度重なる台風上陸で、種の蒔き直しなどがあり、収穫前に切り戻しという珍事が発生(笑)
なので収穫が始まったのが9月という過去最遅。



そんないろいろあった、長ーい沖縄の夏もそろそろ終わろうとしています。

入道雲もずっと遠くに追いやられ、秋の雲が空を覆っていきます。



でもセンチになる暇もなく、冬作の準備が始まりました!
これから沖縄で栽培される野菜は、いんげんトマトピーマン茄子など。
そう!夏野菜の作付時期に入りますww

冬といっても沖縄では暖房を焚かずに夏野菜が栽培できるんです。
なので沖縄の農業は冬が本番!!

さぁ、楽しい冬の沖縄の夏が始まりますよー。

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【 沖縄畑人くらぶブログ 】 http://blog.livedoor.jp/yukio0608/
【 やんばる畑人プロジェクト Webサイト 】 http://haruser.jp/
★よしのさん(沖縄畑人くらぶ)の農産物や、

沖縄・やんばる地域のめずらしい加工食品は
ハピ・マルシェプチ(エキュート立川店)
 で販売しています!!
 *天候や収穫状況等によって、品切れの場合もございますので
 お気軽にお店までお問合せください♪
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土田農園 土田広樹

去る7月29日・30日に新潟県と福島県を集中豪雨が襲った。

私の新潟県三条市は信濃川の恩恵を受け、
土壌が肥沃でとても果樹栽培に適している土地だ。
恩師曰く「何もしなくても梨がとれる」と言うほど恵まれた条件で
梨と洋梨ルレクチェを栽培していた。

その信濃川が突如氾濫し、河川敷にある果樹園を飲み込んだ。

その時私は先の事も考える事ができずに
堤防の上からただ茫然と自分の畑が水の中に沈むのを見ているしかなかった。

当時の写真は自分では一枚も撮っていない。

自分の畑が水の中に沈んでる様子をとても撮る事が出来なかった。

翌日(8月1日)になると川の水は一気に引き、果樹園もその姿を現した。

この日の果樹園は朝早くから慌ただしく多くの人が自分の畑の状態を確認して回っていた。

葉っぱや枝はもちろん、袋をかけた果実の周りにも大量の泥が付いていた。

果樹園の下はまだぬかるんでいたが、みんなすぐに機械で梨の洗浄を始めた。








次の日、朝5時に起きて梨の洗浄に向かう途中、
近所の80歳を超えるおじいさんがすでに畑で洗浄作業を始めていた。

すこし、立ち止まって話をすると
「こういう時は100回の努力をした者が報われるんだ」
と言ってくれた。
様々な経験をしてきたと思われるこの人の言った言葉はとても重みがあり、
これから先この災害と戦っていく勇気をもらった気がした。

とはいえ、やればやるほど復興までの道のりが遠く険しいものであるという事がわかってきた。

梨を洗浄してもまた上の葉っぱの泥が落ちてくる。
洗って綺麗になったはずの梨がまた泥だらけになる。

そしてまた洗う。




最初の頃はこれの繰り返しだった。
あまりの忙しさに気がつけば夕飯まで飲まず食わずで仕事をした日もあった。

だけどとても自分たちだけでなんとかなる量ではなく、
市のボランティアセンターに電話をしボランティアの要請をしたが、
住宅の方で精いっぱいで果樹園までは派遣できないと言われた。

絶望的な状況だったが諦めの悪い私はあがけるだけあがこうと思い、
ブログやツイッター、facebookなどでボランティアを募った。

すると、驚く事に次の日の朝にはそれを見てきたという人が家の前に来ていたのだ。
もちろん名前も顔も知らない人だった。

それから続々と見ず知らずの人たちが梨園を訪れ、
梨の袋を外し汚れを綺麗にとってまた袋を掛け直すという作業をしてくれた。



遠くは和歌山の農園や東京からもボランティアに来てくれた。

私も入っている野菜ソムリエコミュニティ新潟のメンバーも大勢来てくれ、
たわいもない話で笑いがおこり沈みがちだった心も救われた。

これまでに来てくれたボランティアの方は延べ人数で150人を超えた。

驚く事にこの人たちは行政や何かの団体が募集してくれたボランティアではなく、
インターネットなどを見た人が知り合いに声をかけてくれたりして集まった人たちばかりだった。

ボランティアに来てくれた人の多くは「ありがとう」と言って帰っていく。

ありがとうはこちらの言葉なのに・・・。

その想いに悲しくではなく、たくさんの人に支えられているという嬉し涙が溢れ、
眠れない夜もあった。

こうしてたくさんの人たちの協力のおかげでなんとか梨を販売できる事になった。




放射能検査・細菌検査・金属検査の結果はいずれも検出されなかったが
通常品では申し訳ないので、
水害から復興した梨「味に変わり梨」としてインターネットなどで販売を開始した。

ネットのページも「味に変わり梨」のチラシもボランティアの方が作ってくれた。



これだけ多くの人がすべてボランティアでやってくれているというのは前例がなく
多くのメディアから取材の申し込みがあった。

この事例が災害復興の一つの形となってくれればと思い、めまぐるしい忙しさだったが全ての取材を受け入れた。

少しでも周りの人に恩返しがしたいと思った。

今年の梨と洋梨ルレクチェにはたくさんの人の「愛情」と「想い」が詰まっている。

まだまだ厳しい状況は続いているが、
注文をくれる人の多くが励ましや応援のメッセージを付けてくれる。

その言葉にまた頑張る勇気をもらえる。

現在、自信をもって日本一愛情を注がれた梨として「味に変わり梨」を販売しています!




土田農園: http://www.tsuchida-farm.com/


●ポテンシィから お知らせ●

★土田さんの「味に変わり梨」は
10月下旬より、ハピ・マルシェでも販売させていただいています!
土田農園さんと同じ新潟県の出店者「魚沼伝習館」の竹生さん、田中さんが、
土田さんに代わってマルシェで販売してくださっています。(感動!!)

魚沼伝習館さんメッセージはこちらから。





*魚沼伝習館さんのハピ・マルシェ出店予定、および
ハピ・マルシェ開催情報はこちらからご確認ください♪


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


つながって、ちょっと イイこと イイものを。

ポテンシィは いつも
「だれもが きっと だれかの 潜在能力(=ポテンシィ)なんじゃないか 」って想ったりしてます。

アナタが 誰かを想うやさしさは きっと 誰かを ゲンキにしているっ!

今日もつながってくださって、ありがとうございます。
ご縁に感謝をこめて。

writer

ひぐらし菜園 ひぐらしセガレ

畑の中から

2011年10月25日 (Tue)

はじめまして!!
私は千葉の農家の長男坊 ひぐらし と申します。
先日、ポテンシィ代表あおきしほこさんとお会いし、
このブログに寄稿させていただくことになりました!



私の家は主にイタリア野菜を作っています。


この時期はイタリアンパセリルッコラを育てています。
その他に在来の野菜を何種類か栽培しています。

私の家の畑のはじまりは、親父さんが会社を辞めて
畑を耕し始めたこと。
それ以来、私は畑とそこに育つ
野菜に慣れ親しんで育ってきました。



静かな畑に佇んでいるとすごく落ち着きます。

そんな時にふいに、おいしい、いい野菜ってなんだろう
と考えてみることがあります。

・・・私はこれまで青果物の流通市場で勤めてきました。
そこで扱われる野菜は少なくとも収穫から1昼夜たった
品物がほとんどです。
もちろん、野菜としてダメというわけではないですが、
畑に生えている野菜のほうが、
香りもみずみずしさも味も断然上なのです。

そう思うと、やはり、野菜は鮮度が命なんだなと強く思います。

ちなみに私は最近各地のマルシェや、
農産物直売所に訪問したりしています。
そういった場所だと、その日とったばかりの野菜や
農家さんの思いの詰まった野菜に出会えて
楽しいものです。

もちろん野菜を出荷している農家さんにも訪問します。
そういった出会いやコミュニケーションを重ねることで
新しい農業の形ができるのかなと思います。

このブログのライターである芳野幸雄さんが書いているように、
農家一人では何もできないのです。農業がほかの分野にいる人と
出会って新しい何かが生まれるのでしょう。

このブログでは、私がこれから出会う農家さんや、
直売所の方々、私の思うところを少しずつ
書いていけたら・・・と思います。
【ひぐらし菜園】
〒270‐1163
千葉県我孫子市久寺家206
TEL 04‐7182‐1874



●Potency あおきしほこ から一言●

ひぐらしさんの お父さん(俊一さん)とは
2005年くらいからのおつきあいをさせていただいておりましたが、
(以前、ブログでもご紹介♪ → こちら )
先日の イタリア料理の日のイベントで、息子さん(哲浩さん)が会場にいらしてくださって、
今回マガジンに寄稿していただくことになったのでした!

つくり手から つかい手へ
親から 子へ
誰もが、誰かの潜在能力=「Potency」

Potencyな輪が ふかまり、ひろがっていったら、
ステキだなぁとおもいます。

「つながって ちょっとイイもの、いいコトを。」

ご縁に感謝をこめて。

はるばる来たよ。東京に。
今年の沖縄は台風が多い。

5月29日の台風2号から始まり、直撃やそれに近いものを含めると

すでに本島に3回以上も猛威をふるっている。

特に、2号は発生時期としては例年通りだったとしても、

発達して上陸するなんていうことは、今までに経験のないことだった。

しかも悪いことに、雨がほとんど降らない風台風だった。

海に囲まれた沖縄で、風だけの台風ということになると問題なのが塩害。

暴風をなんとか耐えられる植物でも潮に当たっては、どうしようもない。

山の緑は除草剤を散布したかのように茶色一色なった。



農家は口々に、「今年は台風の当たり年だ」と肩を落とす。



8月後半になるとやんばるはシークワサーの出荷時期になる。

今年の収量は例年の半分ほどとなり、

そしてなんとか収穫できた実も、悲しいことに、風擦れで  傷だらけ…。

出荷直前に農家同士で話し合いを重ね、

加工用に回すことまで考えたが、

値段を下げてでも毎年楽しみしている方へ送ろうということに。



その報告を取引先の方々へすると、

担当の方たちからは予想外の言葉、

「傷があるからといって、香りや美味しさに影響があるわけではないですよね?

だったら例年通りの価格でお願いします。」とのこと。

出荷スタート翌週には「やんばる祭り」を開催予定だったので、

ハピ・マルシェのメンバーにも同様に尋ねてみると、

「マルシェの店頭は、対面で つくり手とつかい手がつながる場。

むしろ、今の台風で大変な様子をぜひ伝えてください!

マルシェにいらしてくださる方なら、きっと理解してくださるはず!!」

「 どんどん シークワーサー持ってきてくださいっ 」  だった。




私自身も最終の2日間、売り場に立ち直接説明をしながら販売。

ひとりひとりに伝えたい


すべての方が、何をそんなに心配しているのか?というぐらい普通に購入してくれる。

なかには、「こんなの当たり前でしょう。台風になんか負けないで頑張ってね、応援してるよ」

なんて温かい言葉までいただいた。

沖縄が大好きというステキな女性たちと♪


マルシェという つくり手とつかい手が直接対面して農産物を売り買いする場に参加して

2年、日本もようやくこういった取り組みが浸透してきた感じがした。



今年はあと何回台風が来るか解らないが、

「やんばるは美味しい」と言っていただける方々がいる限り、

何度でも立ち上がり農業を続けよう。


花はまた咲き、実をつける



【 沖縄畑人くらぶブログ 】 http://blog.livedoor.jp/yukio0608/

【 やんばる畑人プロジェクト Webサイト 】 http://haruser.jp/

★やんばる畑人の農産物や、やんばる地域のめずらしい加工食品は

ハピ・マルシェプチ(エキュート立川店) 内アンテナショップでも

販売しています!!

(天候や収穫等によって、品切れの場合もございますので
お店までお気軽にお問合せください♪)

 

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芳野 幸雄

繋がりが地域を変える!?

2011年07月28日 (Thu)

畑人くらぶ 平成23年

はじめまして! 芳野 幸雄です。(画像:後列左から2番目)

15年間の農産物の流通業に終止符をうって、
農業を生業として生きていこうと東京から南の果て沖縄に移住。

今年で10年目という節目の年を迎えました。

研修期間に2年、独立したものの畑がみつからなかったり、
栽培がうまくいかなかったりと、収入がほとんどない期間が5年ほど続き、
2年前にようやく、“やんばる(本島北部)”に畑を借りることができました。

地に足がついたことで、共通の悩みや喜びや思いを持った仲間も増え
2009年2月、新規就農者だけの出荷グループ「沖縄畑人(はるさー)くらぶ」を発足。
「うれしい・楽しい・美味しい野菜作り」を理念に掲げ、日々奮闘しています~

沖縄畑人くらぶの目標は3つ、

「専業農家として食える農家になること」、

「後輩たち、就農の支援」そして、

「地域貢献」です。


しっかり利益を出して、後輩たちと共に成長し、その土地で農業ができることに感謝して
地域に貢献していこうということですね。(かっこいい~!)

グループを組むことで、栽培品目、収量も安定し、
地元飲食店、ホテルなどの取引も少しずつ増えてきました。

もちろん県外への出荷も増えて、
都市型ファーマーズマーケット「ハピ・マルシェ」への
出店もスタートすることができました。


そんな中、「沖縄畑人くらぶ」は
スパイスというカテゴリーの植物に出会いました。

亜熱帯という沖縄の気候風土を利用して、
もともとターメリックや島唐辛子などの栽培は盛んだったんですが、
これに加えコショウが栽培可能だということが判りました。

「もしもこのやんばるでいろいろなスパイスが栽培できたら・・・」
これが、地域活性化プロジェクト「やんばる畑人プロジェクト」の始まりです!

2010年12月24日、沖縄畑人くらぶ、畑歩人あんまーず、
地元飲食店、名護市産業振興課、観光協会青年部、商工会、
県外のクリエーターの方々、そして地元生活者の皆様の力を借りて、
農林水産省の「食を核とした地域活性化支援事業」を受託して、
ついに、「やんばるスパイス」が商品化!!!

「やんばるスパイス」が商品化!!!

補助事業としてのプロジェクトは終わったものの、
「やんばるは美味しい」を合言葉に、
熱い想いを持った集団が自ら動き出しました。

名護を中心とした飲食店やホテルのレストランが、
やんばるの食材と「やんばるスパイス」を使ったメニューを
各々で開発して提供してくれています。

やんばるスパイスを練りこんだ「もちもちスパイシー」
画像は、やんばるスパイスを練りこんだ「もちもちスパイシー」
Pain de Kaito(パン屋) 名護市宇茂佐1409 TEL:0980‐53‐5256


小那覇ファームの牛すじ・やんばるスパイス煮
画像は、小那覇ファームの牛すじ・やんばるスパイス煮
SOIL 名護市宮里446‐2 TEL:0980‐43‐0307


やんばるスパイシー手づくりソーセージと、やんばるスパイシーリエット
画像は、やんばるスパイシー手づくりソーセージと、やんばるスパイシーリエット
BUTANO KINOBORI 名護市宮里4-4-31 TEL:0980-43-0535


やんばるスパイシージャークチキン
画像は、やんばるスパイシージャークチキン と右奥はやんばるスタイル・チャイ
seaside-café Blue Trip 名護市東洪5‐14‐20  TEL:0980‐54-3541


モツのやんばるスパイス和え、やんばるスパイシービビンバ、  やんばる島豚スパイシー肉味噌
画像は、奥から時計回りに、モツのやんばるスパイス和え、やんばるスパイシービビンバ、
やんばる島豚スパイシー肉味噌
満味 名護市伊差川251 TEL:0980‐53‐5383


ボソッとつぶやいたスパイスの話しに、農家だけではなく、
たくさんの方々が共感してくれて、
各々の立場でできる活動が始まりました。

農業は独りではできないと言います。
そして、地域活性化なんて1団体、1業種では到底できるものではありません。

地元企業、住民が本気になって行政がしっかりサポートして
はじめて実現できるのかなぁと思います。

人が人を呼び繋がって、さらに大きな輪ができて
思いもよらないアイデアが生まれ、街が変わっていく、
そしてやんばる全体が元気なっていく様子を、発信していこうと思います。

ブログをお読みいただて、「やんばるスパイスが食べたい!!」と
思った方はぜひ一度やんばるに訪れてみて下さい。

やんばるスパイスはやんばるに来て、美しい海や緑豊かな森、
そしてやんばるの人たちに触れることで
さらに美味しく食べていただけると思います。

【 沖縄畑人くらぶブログ 】 http://blog.livedoor.jp/yukio0608/

【 やんばる畑人プロジェクト Webサイト 】 http://haruser.jp/

【 沖縄畑人よしのさんの歌 】


やんばる畑人の農産物や、やんばる地域のめずらしい加工食品は
ハピ・マルシェプチ(エキュート立川店) 内アンテナショップでも販売しています